特徴
- 車で牽引できる移動式サウナ
- 建築確認不要で様々な場所で使用可能
- 本格的なサウナ設備を搭載
メリット
- 移動できるので様々な場所でサウナを楽しめる
- 事業用としても使える
- リセール価値が高い
デメリット
- 高額
- 保管場所が必要
- けん引免許や車両が必要な場合もある
サウナトレーラーは、移動しながらサウナを楽しみたい方や、将来的にサウナ事業を考えている方におすすめです。投資としての側面もあります。
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家庭用サウナの選び方のポイント
家庭用サウナを選ぶ際は、以下のポイントを考慮して選ぶことで、後悔のない選択ができます。
利用人数と設置スペース
家庭用サウナを選ぶ際は、何人で利用するか、そして設置場所のスペースを考慮することが重要です。
サイズの目安
- 1~2人用→幅・奥行き150cm程度
- 3~4人用→幅・奥行き200cm程度
- 5~8人用→幅・奥行き400cm程度
また、設置する部屋の耐荷重量も確認しましょう。建築基準法では居室の積載荷重は1平方メートルあたり180kg以下と定められています。大型のサウナを設置する場合は特に注意が必要です。
サウナストーブの種類
サウナストーブの種類によって、実現できる温度や体験が異なります。
-
高温サウナ派
→電気式対流ストーブか薪ストーブを選ぶ -
低温でじっくり派
→電気式遠赤外線ストーブが適している -
ロウリュを楽しみたい
→電気式対流ストーブか薪ストーブを選ぶ
自分がどのようなサウナ体験を求めているのかを明確にし、それに合った選択をしましょう。
予算(初期費用と維持費)
家庭用サウナの価格帯は幅広く、初期費用だけでなく維持費も考慮して選ぶことが大切です。
初期費用の目安
- テントサウナ: 5万円~30万円
- 屋内用サウナ: 100万円以上
- バレルサウナ・屋外用ボックス型: 100万円以上
- リフォームサウナ: 200万円以上
- サウナトレーラー: 200万円以上
これに加えて、電気工事費用(5万円~15万円程度)や送料なども必要になる場合があります。また、月々の電気代(3,000円~5,000円程度)やメンテナンス費用も考慮しましょう。
水風呂とととのいスペースの確保
本格的なサウナ体験には「サウナ→水風呂→外気浴」のサイクルが欠かせません。特に水風呂の確保は重要なポイントです。
- 既存の浴槽を使う(家族と共有する場合は調整が必要)
- ポータブル浴槽を購入する
- チラー(循環冷却装置)を導入する
また、サウナ後にリラックスするための外気浴(ととのい)スペースも確保できると理想的です。
安全性と品質
安全面を考慮して、特に電気式サウナストーブはPSE(電気用品安全法)認証を取得した製品を選びましょう。認証のない製品を使用して火災などの事故が発生した場合、保険適用に問題が生じる可能性もあります。
また、メーカーのサポート体制や保証内容も確認しておくと安心です。
自宅サウナの水風呂問題を解決する方法
自宅サウナの大きな課題の一つが「水風呂問題」です。サウナと水風呂の組み合わせが「ととのい」の鍵となるため、しっかりと対策を考えましょう。
浴槽を水風呂として活用する
最も手軽な方法は、既存の浴槽に水を張って水風呂として使用することです。
メリット
- 追加コストがかからない
- スペースを新たに確保する必要がない
デメリット
- 家族との共有が難しい場合がある
- 夏場は水温が上がりやすい
【夏場の対策】
水風呂に氷を入れる方法もあります。夏場の水温が25℃を超える場合、水温を15℃まで下げるには、約180Lの浴槽で約20kgの氷が必要です。
ポータブル浴槽を導入する
折りたたみ式のポータブル浴槽を導入する方法もあります。
【価格帯】1万円〜3万円程度
メリット
- 専用の水風呂が確保できる
- 使用しない時は折りたたんで収納可能
デメリット
- 設置スペースが必要
- 水温の調節が難しい場合もある
チラー(循環冷却装置)を設置する
本格的に水風呂の水温管理をしたい場合は、チラーの導入がおすすめです。
【価格帯】約20万円
【電気代】月額2,000円〜5,000円程度
メリット
- 水温を正確に管理できる
- 夏場でも低温の水風呂が楽しめる
デメリット
- 導入コストが高い
- 設置スペースが必要
チラーを使用すれば、水温を一桁台に保つことも可能で、本格的なサウナ施設のような体験が自宅で実現できます。
家庭用サウナのランニングコストと維持費
家庭用サウナを導入する際は、初期費用だけでなくランニングコストも重要な検討ポイントです。
電気代
電気式サウナストーブを使用した場合の目安です。
-
1時間当たりの電気代
約100円前後 -
月間電気代
毎日2時間使用した場合、約3,000円〜4,000円 -
設置場所による差
屋外設置は屋内より年間約30,000円高くなる可能性あり
メンテナンス費用
年間メンテナンス費用目安: 10,000円〜30,000円
サウナの種類や使用頻度によってメンテナンス費用は異なります。
-
日常のお手入れ
水拭きや乾燥などの基本的なケア -
部品の交換
サウナストーブの寿命は約10年、サウナストーンは定期的に交換が必要 -
屋外サウナの場合
2〜3年に一度の塗装やメンテナンスが必要
費用対効果
家庭用サウナの費用対効果を考えてみましょう。
-
サウナ施設利用の場合
週1回・年間52回×施設利用料約4,400円=約229,000円/年 -
自宅サウナの場合
電気代約13,900円/年 -
差額
約215,000円/年の節約
頻繁にサウナを利用する方は、長期的に見れば自宅サウナの方が経済的になる可能性が高いです。
家庭用サウナでよくある後悔とその対策
家庭用サウナを導入した方の経験から、よくある後悔ポイントとその対策をご紹介します。
1. 水風呂の確保が難しかった
【後悔ポイント】
- 既存の浴槽を使うと家族に迷惑がかかる
- 夏場は水温が上がってしまう
【対策】
- 導入前に水風呂の確保方法を具体的に計画する
- ポータブル浴槽やチラーの導入を検討する
- サウナから水風呂までの動線も事前に確認する
2. 設置スペースや圧迫感が出てしまった
【後悔ポイント】
- 思ったより場所を取る
- 室内が圧迫感で狭く感じる
【対策】
- 導入前に実物を見学したり、サイズを実測して確認する
- 設置場所の選定を慎重に行う
- 使わない時に折りたためるテントサウナも検討する
3. 高額な初期費用に対して使用頻度が少なかった
【後悔ポイント】
- 初期の熱が冷めると使用頻度が落ちる
- 高額投資したのに活用できていない
【対策】
- 自分のサウナ習慣を確立し、継続できる仕組みを作る
- まずは安価なテントサウナなどで試してから本格導入を検討する
- 家族や友人と共有して利用頻度を上げる
4. メンテナンスが手間だった
【後悔ポイント】
- 木材の反りや割れ
- カビや臭いの問題
- 部品の交換が必要
【対策】
- メンテナンスしやすいモデルを選ぶ
- 定期的な清掃や乾燥の習慣をつける
- サポート体制の整ったメーカーから購入する
5. 安全性への不安
【後悔ポイント】
- 高温による事故の危険性
- 電気系統のトラブル
【対策】
- PSE認証取得製品を選ぶ
- 過度な高温設定を避け、安全な使用方法を守る
- 定期的に電気点検を行う
まとめ|あなたにぴったりの家庭用サウナを見つけよう
家庭用サウナには様々な種類があり、それぞれ特徴やメリット・デメリットが異なります。導入する際は、初期費用だけでなくランニングコストや水風呂の確保方法、設置スペースなども総合的に検討しましょう。そして何より、自分が求めるサウナ体験を明確にし、それを実現できる製品を選ぶことが後悔しない選択の鍵となります。
あなたにぴったりの家庭用サウナを見つけて、いつでも好きな時に「ととのう」体験を楽しんでください!
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